これからアメリカ永住権を目指す方へ 4個のグリーンカード取得条件
私が永住権の申請中にいろいろネットでグリーンカードの申請について書かれている
記事を拝見したことがあります。そこで書かれている嘘というかたぶん本人は
永住権を申請したことがなくて他の人の記事を参考に書かれていると思うんですが
間違ってる記事がたくさんありました。
私は寿司職人として2007年に申請したんですが、その記事には
『昔は寿司職人は申請できたが、今ではアメリカ人でも寿司がにぎれる
ので永住権はとれない、和食職人なら大丈夫』
と書いていました。まったくの嘘です(笑)。しかも永住権申請
(あくまでも雇用ベース)ではそもそも寿司職人とか和食職人とかいう
カテゴリーは存在しません。雇用ベースカテゴリーは3種類で
EB-1 世界的有名な学者、スポーツ選手など
EB-2 4年生大学を卒業しててなおかつ高度な特別なスキル、能力がある人
EB-3 高校を卒業していて、なおかつ特別なスキルを持っていて、なおかつ
数年の実務経験を有する人
私みたいな寿司職人はEB-3のカテゴリーです。間違いやすいでが大学を卒業した
すし職人でもEB-3です。EB-2のカテゴリーの高度なスキルや能力というのは
簡単にいえば税理士(バイリンガル以上)などです。
なので、すし職人だろうと和食の職人だろうと同じです。
そんなのカンケーネー♫ それ オッパピー (古すぎるー)
ちなみに永住権は年間の需給数が決まっていて、なおかつ優先順位はEB-1が
1番でEB-3が最後です。申請者が1番多いのはEB-3なので時間がかかるのが
解りますね。
本題ですがグリーンカード取得に必要な最低条件を伝えます。
1 高校を卒業していること
そのままで中卒では取得できません。
2 犯罪履歴がないこと
証明書を提出するので虚偽はできません
3 勤めていた会社に職務経験履歴にサインしてもらうこ
と(書類は弁護士が書いてくれます)
円満退社をしましょう。くれぐれも無断退社はよしましょう。
書類にサインしてもらうとき電話するのがきまずくなります
4 スポンサーになってくれる会社をみつけること
これが1番大変ですね。紹介してもらえるか、ネットでさがすかですが。
ちなみに私は最初に単身アメリカにのりこみました。(無謀すぎるー)
探すとしてもなるべくなら大手の会社が望ましいです。なぜかと言うと
申請中に倒産したり、他の人に店の権利を売却(アメリカの個人店は多い)
したりすると、申請が無効になります。あとは特に個人店ですが、売り上げ
が少ないと、申請者に給料を払う能力がないとみなされ却下される事が
あるそうです。
以上が必要最低条件です。まーあとは弁護士費用ですが、私は約100万でしたが、マチマチです。
もっと詳しく知りたい人は相談にのりますのでお気軽にご相談してください。
アメリカはいいですよー! やっぱり夢がありますし、実力社会で分かりやすい。
実力が有れば英語を話せなくても認めてくれますし。男は背中でものを語れ!!
なんてね。